氷属性立ち絵に苦戦中…
- Gyo Gyo
- 5月9日
- 読了時間: 3分
皆様作業お疲れ様です。
GWはいかがお過ごしだったでしょうか?
今年の5月は気温差が激しいせいか全身の肌の痒みがひどく、特に夜は錠剤のかゆみ止めを飲みながら制作作業を行っていました。
前回から引き続き氷属性キャラの立ち絵を制作中で、大ラフ▶詳細ラフ▶線画▶着彩の工程で進めており、現在は着彩作業中です。しかし、思ったように作業が進まず詳細ラフと着彩の工程を行き来している状態です…。

┃大ラフ作業
大ラフはモノクロですが、キャラクターの仕上がりイメージが伝わる形まで進めました。

イラスト教室で講師から添削を受けた際「に粗密を考えてデザインを決めると良いキャラデザが出来上がる」とアドバイスをいただきました。そのため、服はデザインを複雑にして「密」へ、そしてズボンは比較的シンプルなデザインで「粗」と分けています。
ゼンゼロなどのキャラデザでも粗密を意識して見てみると、上半身に比べて下半身はシンプルなデザインの傾向にある気がします。
┃詳細ラフ作業
詳細ラフはグリザイユ画法で行っており、この際にカラーリングも決めたいと考えました。最初は氷属性という設定なので髪色や衣服も白色中心のカラーリングにしたいと考え、大ラフも白色を想定して描いていました。
しかし、いざ着彩してみると「なんか違う…」と感じてしまい、他のカラーリングも試してみるも納得のいかない状態が続きました。

┃詳細ラフの添削を行ってみて
上記の悩みを解決するため、一度詳細ラフの添削を受けました。
そこで服に模様を入れると情報量が上がるとアドバイスをいただき、参考画像を元に模様を入れてみました。模様を入れたことでキャラデザがしっかりと決まり、加えて更に粗密もブラッシュアップしました。

手に持つ剣についても「初期装備にみえるため、SSR級のデザインにすると良い」とアドバイスをいただきました。しかし、鍔のデザインは思いついたものの、刃部分は未だにデザインが思いつかない状態が続いています…。
┃線画作業

完成イメージの目標としているイラストレーターがおり、その方は太めの線画が特徴的だったので、今回は真似して太にしています。また、ここではナビゲーターで全体図も確認し、遠くから見た際にどのように線画が表示されているか確認しています。
ただ、着彩時に形の修正をすると同時に線画も修正する必要があるため、何か良い方法がないか考えています。
┃着彩作業

現在は着彩の作業を進めていますが、剣の部分やベルト、左腕などはまだ詳細ラフの段階となっています。「早く進められる部分は進めちゃおう!」という意識で服などの着彩を進めていますが、はたしてどうなってしまうことやら…。
ちなみに今回は表情差分も制作する前提で描いているため、目と眉毛の間の窪みなどは目立たなくしています。しかし、立体感を求める癖があるせいか指先がウズウズしてしまいます😓
┃おまけ
添削時にキャラクターや世界観、物語の設定などを考えるとデザインが決めやすいとアドバイスをいただき、設定も考えていました。しかし、考えてはみたものの壮大すぎて分からなくなる内容となってしまいました。
ただ、せっかく考えた設定があるので、それに合わせてパーティメンバーを増やしてみるのもよいのでは?と感じました。壁役タンク系などといったクラスと、それに属性を組み合わせたキャラデザを考え中です。

ただ、今年は他にも優先して進めるべきイラストがあるため、こちらは余裕ができた際に描き進めてみようと思います。